【飛行機の障害者手帳割引はある?】おすすめの航空券(チケット)の取り方を紹介!

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Secret Room

 こんにちは。

 障害者手帳(割引)に日々お世話になっている、理学療法士の”うっしー”です。

 近々、大阪へ行く予定があり飛行機のチケットをとる必要があったのですが・・・

うっしー
うっしー

そういえば、修学旅行に行ったきり飛行機に乗ったことないな・・・。
・飛行機のチケットってどうやって買うんだ??
・障害者手帳使えるのかな・・・??

 ということで、「障害者手帳を使って安く飛行機のチケットを買うにはどうするか?」について調べることになりました。

 実際に調べてみた結果、新幹線のように「乗車券50%OFF」とはいかず、航空会社ごとに違いがあることがわかりました。

 そこで今回は、これから障害者手帳を使って飛行機を予約する人の参考になるように、障害者割引を利用してなるべく安く飛行機のチケットをとる方法について解説していきます。

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日本の航空会社と特徴

 まずは、日本の航空会社について確認してみましょう。

 誰もが知っているANAやJALに加え、地域密着型路線の航空会社もたくさんあります。総合検索サイトで飛行機を調べるさまざまな航空会社が出てくるので、日本の航空会社を知っておくと安心です!

【日本の航空会社の概要】

分類社数(目安)主な例
フルサービスキャリア(FSC)2社JAL、ANA
地域航空会社・コミューター約10社JAC、RAC、IBEX、FDAなど
格安航空会社(LCC)約5社Peach、ZIPAIR、ジェットスターなど
貨物専用航空会社2社NCA、エアージャパン
その他
(小規模・離島路線など)
約10社天草エアライン、ORC、新中央航空など

【日本の航空会社のサービス比較表】

項目フルサービスキャリア(FSC)コミューター航空会社格安航空会社
(LCC)
主な航空会社JAL|ANAIBEX|JAC|FDAなどPeach、ZIPAIR、ジェットスターなど
路線の中心幹線|国際線地方|離島|短距離路線幹線・中距離・観光路線
サービス内容機内食|ドリンク|預け荷物|座席指定など無料必要最小限(ドリンクサービスなど)基本運賃に含まれず有料オプション
座席クラスエコノミー|ビジネス|ファーストなどエコノミーのみ(座席数少なめ)エコノミーのみ
機材規模中〜大型機(Boeing/Airbus)小型機(CRJ|ATRなど)単通路機(A320など)
運賃水準高め(サービス含む)中〜高め(地域連携が多い)安価(荷物や座席指定は別料金)
利用者層ビジネス・長距離旅行・快適性重視層地元住民|観光客|離島利用者学生|観光客|コスパ重視層
マイル・ポイントマイレージ有(JAL/ANA)親会社の制度を利用(多くはJAL|ANA)限定的または独自制度
予約・購入方法旅行会社|公式サイト|航空連携アプリなどFSCと共通予約が多い自社サイト|アプリ中心(代理店は限定)
時刻の柔軟性振替や変更に柔軟(運賃による)地域事情に応じる場合もあり原則変更不可または有料対応

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障害者割引を実施している航空会社と内容

 まず前提として、障害者手帳による割引は国内線のみであり、「国際線」での障害者割引は一切ありません。 

【日本の航空会社における障害者割引比較表(国内)】

航空会社名割引率・運賃備考
JAL(日本航空)通常運賃から20%割引プロモ運賃にも適用可。変更・払戻制限あり
ANA(全日空)専用の「障がい者割引運賃」設定(20〜50%相当予約変更・取消手数料無料。マイルも満額付与
AIRDO通常運賃から約33%割引北海道路線中心。ANAと連携あり
スカイマーク通常運賃から約34%割引予約変更可。マイル制度なし
ソラシドエア通常運賃から約30〜40%割引九州・沖縄路線中心
スターフライヤー通常運賃から約30〜40%割引北九州拠点。要事前連絡で割引適用
IBEXエアラインズ通常運賃から約30%割引ANAとコードシェア。仙台・伊丹拠点
フジドリームエアラインズ(FDA)通常運賃から約30%割引静岡・名古屋小牧拠点
オリエンタルエアブリッジ(ORC)通常運賃から約30%割引長崎・五島列島など離島路線
天草エアライン通常運賃から約30%割引熊本県天草市拠点、小規模運航
LCC各社(Peach, ZIPAIR, Jetstar, Spring Japanなど)原則なし
(一部例外あり)
セール運賃が安価なため、割引制度は非対応が多い
うっしー
うっしー
  • 飛行機の運賃は、新幹線のように一律ではありません。航空会社ごとに価格が異なり、予約する時期や出発時間でも大きく変動するんです!
  • 格安航空会社(LCC)は通常運賃が安い反面、障害者割引の対象外であることが多く、割引を受けられない場合がある!
  • 障害者割引の多くは、予約の変更やキャンセルに柔軟に対応しているため、早割よりも安心感があります!
  • 障害者割引よりも早割やセール運賃の方が安い場合もある!

つまり…

比較がとても大事!

 でも、ただ価格だけを見て選んでしまうと、かえって高くついてしまうこともあるんです…。

 では、どのようにしたら障害者割引をフル活用して安く飛行機を予約するか?おすすめの航空券(チケット)の取り方について解説します。

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おすすめの航空券(チケット)の取り方

1.複数の航空会社の料金が比較できるサイトで検索

 はじめに、「エアトリ」「スカイスキャナー」といった複数の航空会社の料金が比較できるサイトで、「出発地(空港名)」「目的地(空港名)」「出発日」「現地出発日」「搭乗人数」を入力し目的の便を検索しましょう。

エアトリの検索画面
エアトリの検索画面

 目的の便を見つけたら、航空会社と便の番号をチェックしましょう。
(以下の便の場合、航空会社:JAL 便の番号:JAL 519

2.目的の便が見つかったら、航空会社の公式ホームページで予約しチケットを購入

 目的の便が見つかったら、航空会社(下の図はJALの公式ホームページ)で目的の便を検索します。
 JALは検索項目の対象者限定割引」の中に「障がい者割引」があるので必ず選択しましょう!

JAL公式HPの検索画面
JAL公式HPの検索画面

 目的の便(今回は航空会社:JAL 便の番号:JAL 519)を探してみると、なんと10,060円!!(比較サイトでは12,370円+手数料)

JAL公式HP 便検索
JAL公式HP 便検索

 比較サイトで見つけた便がJALなら、公式サイトに移動して障害者割引を適用することで、さらに20%OFFになる可能性があります!

うっしー
うっしー

比較サイトで予約すると、チケット代12,370円のほかに「手数料(サイトによって異なる)の支払い」が必要になります!。

格安航空会社(LCC)の方が安い場合もあるけど、「便の数が少なく、希望の時間帯の便がない」「荷物を預けるなどはオプション」などのデメリットもあります。

したがって・・・
 👍大手フルサービスキャリア
 👍多くのニーズに対応できる
 👍早割(セスペシャルセイバー)からさらに障害者割引が可能な
「JAL」がおすすめです!!

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まとめ

 初めて飛行機を使う方や、障害者手帳を利用して航空券を予約するのが不安な方にとって、どのような選択肢があるかを知ることはとても大切です。
 今回の記事を通して、「航空会社ごとに割引内容が異なること」「比較サイトと公式サイトの使い分け」「割引の利便性と早割の価格差」など、実際に役立つポイントをお伝えしました。

 慣れないことでも、少し調べてみるだけで選択肢がぐっと広がります。そして何より、自分のニーズに合った方法で快適に移動できることが一番です。
 価格だけで決めるのではなく、サービス内容・便数・予約の柔軟性を総合的に判断して、障害者割引のメリットを最大限に活かしましょう!

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